札幌基礎講座証 背中に手を置かれた神

私は両親を敬うことが出来ませんでした。父も母も私を愛していないと、ずっと両親を裁いていました。その理由は、私が持つ最初の記憶で三歳頃の出来事にあります。ある夜、目を覚ました時、家に誰も居なかったことです。幼い私を家に残し両親は遊びに行っていたのです。私は恐怖で泣きながら家中探しましたが両親の姿はありません。私は裸足で家を飛び出し、近所の家の玄関を泣きながら叩き助けを求めました。この記憶から私は両親に捨てられた、私なんて誰からも愛されないと長年思い続けていたのです。しかし今回のミニストリーで祈り手の方に「その時、神様はどうされていたと思いますか?」と聞かれました。「神様に聞いてみましょう。」と共に祈って下さった時、私ははっきりと見ました。両親が居ないと怯えている幼い私の後ろに神様が寄り添い、私の背中に手を置いて共にいて下さったのです。誰にも愛されていないと思っていた私は間違いだったのです。私は神様に愛されていたのです。それを知った今は、両親を許し敬うことが出来るようになりました。そして私を 愛して下さっている神様のために生きていきたいと強く願うようになりました。
札幌基礎講座受講生 K.K姉

札幌基礎講座受講生の証し

私は今回のミニストリーで、生まれた瞬間のことを取り扱われました。私は家族にとても喜ばれて生まれてきました。それは私が女だったからです。一人目に兄が生まれた時、父は「女の子が欲しかった。」と言い、母方の祖母は「一人目が男だったから次は女だな。」と言い、母は何としても女を産もうと思ったそうです。私がその話をすると、導き手の方は「最初に100点を出しちゃったんだね。」と言いました。
今までそんなことは思ったことはありませんでしたが、妙にしっくりくる言葉だと感じました。そして、なぜか涙が溢れてきました。
私は生まれた瞬間に取った100点を追い求め、全てのことに100点を取りたいと思い、取れない自分を責めてきたことに気づきました。
そして、人生において唯一自他ともに認める100点満点を手放したくありませんでした。それが分かった時、更に強い悲しみが襲ってきました。
しかし、正しい方は誰で、神様が私に何て語りかけてくれているのかを思わされ、手放すことを決意しました。
神様にとって、私の存在は100点満点で、女である事がふさわしいと、女性としてデザインしてくれたことを受け取りました。
ミニストリーの後、人から常に点数をつけられているような恐れから解放されました。

札幌基礎講座受講生 W.S 姉 

基礎講座受講生の証し

エリヤハウスの基礎講座受講希望を申込みをさせて頂いてから6カ月、実家の父の入院や主人の体調不良等いろんな事があり心身共に疲れておりましたが、二学期に入って大変さは増し、子供の学校のPTA役員としての活動、地域自治会の役員活動など心の平安が失われている中での受講スタートとなってしまいました。

「今ですか?」と主に問う不信仰な者でしたが、エリヤハウスミニストリー聖霊様の導きといやしへの期待を胸に第1日目を迎えました。

初日の祈りの時間に私の主への罪が示されました。「男の子として生まれたかった」という願いが、本来主が与えて下さっている私への祝福を妨げるものとなっていた事、また父のいやしが主に対して抱いていた独りよがりな期待通りでなかったことで、主をさばくという傲慢な罪を犯していた事などです。 大きな罪をずっと握りしめ、それに違和感さえ感じていなかった恐ろしさを示して頂き、悔い改めと赦しへと導かれました。感謝しています。
また同時に自分の中にある間違った思考パターンや習慣も見えてきて二回目三回目と回数を重ねるごとに心の中で絡まっていた糸が少しずつほどけていくようでした。

また是非スクールにも参加していきたいです。セルでもメンバーの方々と折り合い、古い構造を十字架につけ新しい命を注いで頂いて、さらに解放され、さらに自由にされていきたいと願っています。

滋賀県 S.H

夫が妻から聞きたい10の言葉

1、私はいつもあなたの味方よ。
2、この人生の旅をほかの人と過ごしたいと思わない。
3、あまり言わないけど、あなたはいい人でいい夫です。
4、私には決められないけど、あなたはきっと正しい決断をすると私は信じている。
5、娘があなたのような人と結婚するといいと思う。
6、デートの計画を立ててくれて本当に感謝しています。
7、あなたが、いつも私の最善を願っていてくれることを本当に有難く思っています。
8、あなたといると、人生が楽しい。
9、あなたに、家族のことを任せられると頼りにしています。
10、 あなたは、本当に勇気のある人です。
1,“I’m always on your team.”
2,“I wouldn’t want to be on this journey with anyone else.”
3,“I don’t’ say it enough, but you are a good man and a good husband.”
4,“I don’t understand, but I know you’ll make the right decision.”
5,“I hope our daughter marries a man just like you.”
6,“I really appreciate you planning our date.”
7,“I’m thankful that you always have my best interests at heart.”
8,“You make life more fun.”
9,“I can depend on you to take care of our family.”
10,“You are really courageous.”

10 Things Husbands Want to Hear from their Wives, (Chrisma Magazine より)
http://www.charismamag.com/life/men/17779-10-things-husbands-want-to-hear-from-their-wives
元の記事は英語で、もっと詳しく書いてありましたので、上のサイトをご覧ください。

11月22日は、いい夫婦の日だそうです。励まし、信頼し合える夫婦になりたいですね。妻が夫から聞きたい10の言葉の記事もありましたので、次回またアップします。

娘との関係を修復して下さったイエス様

エリヤハウス祈りのミニストリースクールW3を迎えることができ、回を重ねるごとに、父・母・兄弟の事など神様の取り扱いで解決されていく中で、今回不思議なことがありました。祈りながら心の準備をしていた2週間前のことです。ある情景が頭に浮かぶ様になりました。4、5歳の頃の次女の娘の姿で、そのころ住んでいた家のリビングの隅っこで膝をかかえて顔をうずめて泣いている情景で、何回も浮かんでくるのです。何を神様は教えようとされているのかと期待しつつ望んだ初日でした。

グループタイムに入って私はその情景の事を話しました。ミニストリーを受けていくと、娘の命が宿ったとわかった時に、私は100%の喜びよりも不安の方が大きく、夫婦が信仰の違いから不和だったこともあり、主人に堕胎するように言われたらどうしようとかと、そう言われないために6か月を過ぎてから伝えました。

無事次女が誕生して成長する間で、しつけと思い失敗や粗相した時は、厳しく感情的に叱りました。聖書の中より“愛する我が子に鞭を控えてはならない。”とあると自分に言い聞かせて、虐待と紙一重でした。大きくなるにつれ、口答えをするようになり、衝突が絶えず会話が通じない親子関係になりました。

今回、その頃の次女の姿を主は私に見せてくださり、「何で叩くの?」と理解できない娘の心の叫びを知ることができました。そして悔い改めました。家に帰ってみると、家の中の空気が違うのを感じました。娘にこの事を話して謝りました。すると娘は、「お母さんは主語がないし、どうしておこっているのかわからなかったし、今でも怒られて泣く時はその姿勢になる。」と言いました。「辛かったでしょう、痛かったでしょう。ごめんね」というと、「いいよ。」と言ってくれました。心の中の苦い根が抜かれ、引っかかっていた太木がスッーと流れいくのがわかりました。次の朝、私が出掛けるのに「行ってきます」と玄関で言うと、子どもの頃の様に「行ってらっしゃ〜い」と返ってきました。涙が出るくらい嬉しかったです。今は、娘との会話、生活が有意義で楽しく迎えられている事を、私を愛して下さっている主に感謝します。
                                 大阪府 K・M 

祈りのミニストリー•トレーニングスクール

祈りのミニストリー•トレーニングスクール「赦しを達成するために」

ライブ講義(恵湖•ベネディクトさん)
赦しの3つの側面
1.赦さないなら私たちも赦されない(1ヨハネ1:9)
2.赦すのは相手の為でなく自分自身のため(ヤコブ5:16)
3.赦すことによって和解が起こる。関係の回復(IIコリント5:18-20)

*証し:Jesus made whole well イエスはわたし全体を

"Jesus made whole well" 日本語の聖書では、イエス様がいやされたとなるのですが、直訳するとその人「全体を良く/回復してくださった」となります。まさに、エリヤハウスのスクールを再受講した時に、わたし全体をと言ってもいいほど主が変えてくださった経験をしたのです。

これまでスクールのグループタイムで、数多くの祈りのミニストリーを受けてきましたが、この時は今までになく気楽な気持ちで、わたしが祈ってもらいたいことを話し出すことができました。幼稚園の頃、母がノイローゼ状態でそれまでの母とすっかり違って見えました。
それから、以前の母が理想化され、それしか見えてこず、現実の姿を否定する毎日でした。2年後父が死に、わたしは父の代わりに、母の夫のようにならなくてはとやってみましたが、挫折せざるを得ませんでした。
 
 グループの祈りのミニストリーで、祈り手の方から、その決定的な時はいつだったのと聞かれて、突然、中学一年の頃のことを思い出しました。母と京都に行ったときに、思いがけなく若い男性がそこにいました。その人が母と親しくしているのを見て、声にならない叫びを小さなわたしがふり絞っていたんです。『ブリキの太鼓』という映画で、小さな子供が叫んでその叫び声でガラスを割ったように。
 その時、叫んだ言葉がよみがえってきました。それまで心の中に永く封印していたので、すっかり忘れてしまいました。今は聞こえます。『オトナになりたくない』と内なる誓いをしたのと同時に、『大人になることができないじゃないか』という苦い根の期待が迫って来ました。そうして、グループの皆からミニストリーを受けました。

[悪い実]
実際、中学一年の時から母に対しての反抗期が始まり、まず勉強はさぼって、教科書は学校に置いたまま...どんなことでも何かしら成果があらわれてきそうになったら、急いで止めてしまうという繰り返しでした。詩や難解な文学、哲学にかろうじて興味を持ち続けたのは、それが将来何の役にたちそうにもないからでした。
 就職してからは、子供らしさは残しながら、仕事を覚えるのに夢中で職域も広がったのですが、仕事外にも、好きだった美術や音楽などのコーディネートも手掛けるようになりました。今考えて見ると、習熟してオトナにならないようにブレーキをかけていたようです。
 そんな調子ですから、本当に何をやりたいのか分からなくなって、鬱状態になり、その時イエス様に出会いました。その数年後、もとの放送の仕事に戻り福音の宣教の働きをして来ました。ここでも人から評価を受けるようなことがあると、理由もなく止めてしまいたいと思い、実際そうしたこともあります。成熟するのを恐れるあまりに60を過ぎてもいっこうに代わり映えしないままに... 悪しき実そのものでした。

[そして今は]
祈りのミニストリーを受け、その悪い実の根に触れられて、いやされたことがわかりました。それと同時に、母への長き反抗期が終わりました。母に赦しを乞い、今は和解の道を進んでいます。
  再受講のスクールが始まる一週間前に、近隣トラブルがピークとなり、二日続いて警察沙汰に。翌日からは教会を避け所にし、スクールを続けました。借りる上で保証人が見つからず途方にくれた時もありましたが、スクールの終わる数日前に引越しを済ますことができました。想像したこともない位のとても良い住まいです。主はわたしの環境にも配慮してくださいました。

聖書で「石が叫ぶように」とあるように、かつて「石の心」を持った小さなわたしが、今はオトナになりたいと思えるようになりました。この他にも主がなしてくださったことは、多くあるのですが、今は聖霊様と語り合った時の言葉で終わりたいと思います。『何も持ってないようで、すべてを持っている。上手くいってないようで、すべて よし!と感謝できる』
                        滋賀県H.Tスクール再受講生