夫婦関係の回復ー内なる人の変革

 エリヤハウスの基礎講座を受講する前から、私は夫との関係に悩んでいました。普段、他の人にはめったにいらいらしたり怒ったりはしないのですが、夫に対しては、些細なことでいらいらしたり、怒りをぶつけてしまうのです。

 夫は温厚な性格なので、喧嘩にはならないのですが、私は自分でも抑えきれない怒りの感情をどうしたらいいのかわからずにいました。受講中、この怒りは悪い実であることがわかりました。

 グループでの祈り時に、祈り手の方が色々な質問をして導いてくれました。幼いころから喧嘩が絶えなかった両親の事、お酒を飲んで母に暴力をふるう父の事、精神的に不安定で入退院を繰り返していた母の事、夫婦喧嘩で、家の中の色々な者が割れたり壊れたりしてとても怖かったこと。また、家の手伝いをしていて失敗するとすごく怒られて悲しかった事。私は、母のようにはならない、父のような人とは結婚しないと思ったことなどを話しました。

 祈り手の方が祈ってくださり、子供の私が悲しみと恐れと怒りでどうしようもなかった気持ちを、大人になった今、優しい夫にぶつけていたことが分かりました。大人になった今となっては、当時の両親の事情を理解していたつもりでしたが、やはり赦せないたくさんの苦々しい思いがあったようです。

 そこで悔い改めの祈り、苦い根を十字架に付ける祈りをしました。そして、悲しみや恐れ、怒りで心を閉ざしてしまった幼い私の所に、イエス様に来ていただく祈りをグループの皆さんと一緒に祈っていただきました。祈り終わると同時に、とても気持ちが軽くなりました。幼い時のたくさんのつらい悲しい出来事の時々に、イエス様が一緒にいてくれた事が分かりました。そして今も、いつもとなりにいてくださる事を感じ、喜びで満たされています。

 それからは夫といても、今までのような怒りの感情が湧かず、自分でも戸惑うほどです。ミニストリーから帰ったその日も、脱ぎっぱなしの靴下や服を見て、いつものように怒ろうとしても、また、寝ている夫に「いびきがうるさい!」と怒鳴ろうとしても、怒りの感情が湧かいないどころか、寝顔を見ていると「私たちの天のお父さんが造ってくれた最高傑作だー」と嬉しさと愛おしさいっぱいになりました。主の良くしてくださった事を忘れずに感謝してこれからも歩んで行きます。
                      室蘭基礎講座 I姉

札幌基礎講座証 背中に手を置かれた神

私は両親を敬うことが出来ませんでした。父も母も私を愛していないと、ずっと両親を裁いていました。その理由は、私が持つ最初の記憶で三歳頃の出来事にあります。ある夜、目を覚ました時、家に誰も居なかったことです。幼い私を家に残し両親は遊びに行っていたのです。私は恐怖で泣きながら家中探しましたが両親の姿はありません。私は裸足で家を飛び出し、近所の家の玄関を泣きながら叩き助けを求めました。この記憶から私は両親に捨てられた、私なんて誰からも愛されないと長年思い続けていたのです。しかし今回のミニストリーで祈り手の方に「その時、神様はどうされていたと思いますか?」と聞かれました。「神様に聞いてみましょう。」と共に祈って下さった時、私ははっきりと見ました。両親が居ないと怯えている幼い私の後ろに神様が寄り添い、私の背中に手を置いて共にいて下さったのです。誰にも愛されていないと思っていた私は間違いだったのです。私は神様に愛されていたのです。それを知った今は、両親を許し敬うことが出来るようになりました。そして私を 愛して下さっている神様のために生きていきたいと強く願うようになりました。
札幌基礎講座受講生 K.K姉

札幌基礎講座受講生の証し

私は今回のミニストリーで、生まれた瞬間のことを取り扱われました。私は家族にとても喜ばれて生まれてきました。それは私が女だったからです。一人目に兄が生まれた時、父は「女の子が欲しかった。」と言い、母方の祖母は「一人目が男だったから次は女だな。」と言い、母は何としても女を産もうと思ったそうです。私がその話をすると、導き手の方は「最初に100点を出しちゃったんだね。」と言いました。
今までそんなことは思ったことはありませんでしたが、妙にしっくりくる言葉だと感じました。そして、なぜか涙が溢れてきました。
私は生まれた瞬間に取った100点を追い求め、全てのことに100点を取りたいと思い、取れない自分を責めてきたことに気づきました。
そして、人生において唯一自他ともに認める100点満点を手放したくありませんでした。それが分かった時、更に強い悲しみが襲ってきました。
しかし、正しい方は誰で、神様が私に何て語りかけてくれているのかを思わされ、手放すことを決意しました。
神様にとって、私の存在は100点満点で、女である事がふさわしいと、女性としてデザインしてくれたことを受け取りました。
ミニストリーの後、人から常に点数をつけられているような恐れから解放されました。

札幌基礎講座受講生 W.S 姉 

基礎講座受講生の証し

エリヤハウスの基礎講座受講希望を申込みをさせて頂いてから6カ月、実家の父の入院や主人の体調不良等いろんな事があり心身共に疲れておりましたが、二学期に入って大変さは増し、子供の学校のPTA役員としての活動、地域自治会の役員活動など心の平安が失われている中での受講スタートとなってしまいました。

「今ですか?」と主に問う不信仰な者でしたが、エリヤハウスミニストリー聖霊様の導きといやしへの期待を胸に第1日目を迎えました。

初日の祈りの時間に私の主への罪が示されました。「男の子として生まれたかった」という願いが、本来主が与えて下さっている私への祝福を妨げるものとなっていた事、また父のいやしが主に対して抱いていた独りよがりな期待通りでなかったことで、主をさばくという傲慢な罪を犯していた事などです。 大きな罪をずっと握りしめ、それに違和感さえ感じていなかった恐ろしさを示して頂き、悔い改めと赦しへと導かれました。感謝しています。
また同時に自分の中にある間違った思考パターンや習慣も見えてきて二回目三回目と回数を重ねるごとに心の中で絡まっていた糸が少しずつほどけていくようでした。

また是非スクールにも参加していきたいです。セルでもメンバーの方々と折り合い、古い構造を十字架につけ新しい命を注いで頂いて、さらに解放され、さらに自由にされていきたいと願っています。

滋賀県 S.H

夫が妻から聞きたい10の言葉

1、私はいつもあなたの味方よ。
2、この人生の旅をほかの人と過ごしたいと思わない。
3、あまり言わないけど、あなたはいい人でいい夫です。
4、私には決められないけど、あなたはきっと正しい決断をすると私は信じている。
5、娘があなたのような人と結婚するといいと思う。
6、デートの計画を立ててくれて本当に感謝しています。
7、あなたが、いつも私の最善を願っていてくれることを本当に有難く思っています。
8、あなたといると、人生が楽しい。
9、あなたに、家族のことを任せられると頼りにしています。
10、 あなたは、本当に勇気のある人です。
1,“I’m always on your team.”
2,“I wouldn’t want to be on this journey with anyone else.”
3,“I don’t’ say it enough, but you are a good man and a good husband.”
4,“I don’t understand, but I know you’ll make the right decision.”
5,“I hope our daughter marries a man just like you.”
6,“I really appreciate you planning our date.”
7,“I’m thankful that you always have my best interests at heart.”
8,“You make life more fun.”
9,“I can depend on you to take care of our family.”
10,“You are really courageous.”

10 Things Husbands Want to Hear from their Wives, (Chrisma Magazine より)
http://www.charismamag.com/life/men/17779-10-things-husbands-want-to-hear-from-their-wives
元の記事は英語で、もっと詳しく書いてありましたので、上のサイトをご覧ください。

11月22日は、いい夫婦の日だそうです。励まし、信頼し合える夫婦になりたいですね。妻が夫から聞きたい10の言葉の記事もありましたので、次回またアップします。

娘との関係を修復して下さったイエス様

エリヤハウス祈りのミニストリースクールW3を迎えることができ、回を重ねるごとに、父・母・兄弟の事など神様の取り扱いで解決されていく中で、今回不思議なことがありました。祈りながら心の準備をしていた2週間前のことです。ある情景が頭に浮かぶ様になりました。4、5歳の頃の次女の娘の姿で、そのころ住んでいた家のリビングの隅っこで膝をかかえて顔をうずめて泣いている情景で、何回も浮かんでくるのです。何を神様は教えようとされているのかと期待しつつ望んだ初日でした。

グループタイムに入って私はその情景の事を話しました。ミニストリーを受けていくと、娘の命が宿ったとわかった時に、私は100%の喜びよりも不安の方が大きく、夫婦が信仰の違いから不和だったこともあり、主人に堕胎するように言われたらどうしようとかと、そう言われないために6か月を過ぎてから伝えました。

無事次女が誕生して成長する間で、しつけと思い失敗や粗相した時は、厳しく感情的に叱りました。聖書の中より“愛する我が子に鞭を控えてはならない。”とあると自分に言い聞かせて、虐待と紙一重でした。大きくなるにつれ、口答えをするようになり、衝突が絶えず会話が通じない親子関係になりました。

今回、その頃の次女の姿を主は私に見せてくださり、「何で叩くの?」と理解できない娘の心の叫びを知ることができました。そして悔い改めました。家に帰ってみると、家の中の空気が違うのを感じました。娘にこの事を話して謝りました。すると娘は、「お母さんは主語がないし、どうしておこっているのかわからなかったし、今でも怒られて泣く時はその姿勢になる。」と言いました。「辛かったでしょう、痛かったでしょう。ごめんね」というと、「いいよ。」と言ってくれました。心の中の苦い根が抜かれ、引っかかっていた太木がスッーと流れいくのがわかりました。次の朝、私が出掛けるのに「行ってきます」と玄関で言うと、子どもの頃の様に「行ってらっしゃ〜い」と返ってきました。涙が出るくらい嬉しかったです。今は、娘との会話、生活が有意義で楽しく迎えられている事を、私を愛して下さっている主に感謝します。
                                 大阪府 K・M 

祈りのミニストリー•トレーニングスクール

祈りのミニストリー•トレーニングスクール「赦しを達成するために」

ライブ講義(恵湖•ベネディクトさん)
赦しの3つの側面
1.赦さないなら私たちも赦されない(1ヨハネ1:9)
2.赦すのは相手の為でなく自分自身のため(ヤコブ5:16)
3.赦すことによって和解が起こる。関係の回復(IIコリント5:18-20)