赦しについて-本当に赦しているか?


「赦しについて最も難しいことは、自分はもう赦していると思っていても、現実には心から赦していないということです。ほとんどの人は、赦していないことに気がついていないか、本当は認めたくないのかどちらです。赦したと口では言っていますが、心の中に恨みが留まっているのです。私たちは皆、傷ついた痛みを手放すことの難しさに苦しむのです。 実際、時には自分の持っている恨みが誇らしくさえ思えることがあります。」Choosing Forgiveness by John & Paula Sandford より

*クリスチャンとして、赦しているけれども、その人から受けた痛みや傷に対する恨み、悔しさは手放さずに心に留めているとうことはないでしょうか。その恨みや悔しさが、苦い根となり、周りの人たちに苦いものをばら蒔き、それだけでなく自分自身の人生も苦々しくしてしまうのです。その苦い根は、私たちの心を頑なにし、本当に受けるべき神様からの愛、また周りの人からの愛も受けることができなくなっているのかもしれません。(EHJ事務局H.B)