娘との関係を修復して下さったイエス様

エリヤハウス祈りのミニストリースクールW3を迎えることができ、回を重ねるごとに、父・母・兄弟の事など神様の取り扱いで解決されていく中で、今回不思議なことがありました。祈りながら心の準備をしていた2週間前のことです。ある情景が頭に浮かぶ様になりました。4、5歳の頃の次女の娘の姿で、そのころ住んでいた家のリビングの隅っこで膝をかかえて顔をうずめて泣いている情景で、何回も浮かんでくるのです。何を神様は教えようとされているのかと期待しつつ望んだ初日でした。

グループタイムに入って私はその情景の事を話しました。ミニストリーを受けていくと、娘の命が宿ったとわかった時に、私は100%の喜びよりも不安の方が大きく、夫婦が信仰の違いから不和だったこともあり、主人に堕胎するように言われたらどうしようとかと、そう言われないために6か月を過ぎてから伝えました。

無事次女が誕生して成長する間で、しつけと思い失敗や粗相した時は、厳しく感情的に叱りました。聖書の中より“愛する我が子に鞭を控えてはならない。”とあると自分に言い聞かせて、虐待と紙一重でした。大きくなるにつれ、口答えをするようになり、衝突が絶えず会話が通じない親子関係になりました。

今回、その頃の次女の姿を主は私に見せてくださり、「何で叩くの?」と理解できない娘の心の叫びを知ることができました。そして悔い改めました。家に帰ってみると、家の中の空気が違うのを感じました。娘にこの事を話して謝りました。すると娘は、「お母さんは主語がないし、どうしておこっているのかわからなかったし、今でも怒られて泣く時はその姿勢になる。」と言いました。「辛かったでしょう、痛かったでしょう。ごめんね」というと、「いいよ。」と言ってくれました。心の中の苦い根が抜かれ、引っかかっていた太木がスッーと流れいくのがわかりました。次の朝、私が出掛けるのに「行ってきます」と玄関で言うと、子どもの頃の様に「行ってらっしゃ〜い」と返ってきました。涙が出るくらい嬉しかったです。今は、娘との会話、生活が有意義で楽しく迎えられている事を、私を愛して下さっている主に感謝します。
                                 大阪府 K・M