札幌基礎講座受講生の証し

私は今回のミニストリーで、生まれた瞬間のことを取り扱われました。私は家族にとても喜ばれて生まれてきました。それは私が女だったからです。一人目に兄が生まれた時、父は「女の子が欲しかった。」と言い、母方の祖母は「一人目が男だったから次は女だな。」と言い、母は何としても女を産もうと思ったそうです。私がその話をすると、導き手の方は「最初に100点を出しちゃったんだね。」と言いました。
今までそんなことは思ったことはありませんでしたが、妙にしっくりくる言葉だと感じました。そして、なぜか涙が溢れてきました。
私は生まれた瞬間に取った100点を追い求め、全てのことに100点を取りたいと思い、取れない自分を責めてきたことに気づきました。
そして、人生において唯一自他ともに認める100点満点を手放したくありませんでした。それが分かった時、更に強い悲しみが襲ってきました。
しかし、正しい方は誰で、神様が私に何て語りかけてくれているのかを思わされ、手放すことを決意しました。
神様にとって、私の存在は100点満点で、女である事がふさわしいと、女性としてデザインしてくれたことを受け取りました。
ミニストリーの後、人から常に点数をつけられているような恐れから解放されました。

札幌基礎講座受講生 W.S 姉